引きこもりから管理職へ、そしてライターへ|38歳会社員が「本当の自分」と向き合うまで

こんにちは。
会社員で副業ライターのあらてぃーです。

この記事は、会社員の私が会社を辞めて独立をすると決意した時の話をしたいと思います。

そう、私はまだ会社員を辞めていません。
絶賛、会社員中。

年末になり(私の会社では決算期にも近づき)猛烈に忙しい日々を送っています。
憧れの企業に入社をして充実した会社員生活を送っていますが、
 ◎なんで会社を辞めようと思っているのか。
 ◎辞めて何をしようとしているのか。

そんな私の自己紹介ストーリーをお届けしたいと思います。

年末でボーナスもらって
来年の手帳をみて目標を考えてるとき、猛烈に虚しくなる…
また同じことを繰り返す一年になる

そう虚無感がある人に読んでほしいです。

目次

私の自己紹介


私は、現在38歳。
東京都の北区で小さなアパートで一人暮らしをしています。
実家は埼玉県で、職場まで通えない範囲ではありませんでしたが、

30歳の時に30代は一人暮らしをしたい!
そして東京で暮らしたい!

と思い、一人暮らしを始めて8年目に入りました。


元々結婚願望が強くあったわけではなく、いつか理想の男性が現れると信じてシンデレラ病に罹っていたら、気づいたらこの年齢になっていました。
(今は、40代は結婚した人生を送りたいと新しい目標ができました!)

そんなことも言えるようになったのは、
マインドを整えて自分と向き合った結果です。

あらてぃー

自分と向き合うって怖いですよね…
自分のやることを全部、自分の責任でやらないといけないから。

「あの人のせい」そう言って可能性の中生きていた方が、ずっと楽だったけど、
自分の人生の舵を自分で切るようになったら、人生が本当に楽しくなりました。

会社員のあらてぃーはこんな人です。

そんな私はこんな人です。

before ▷ after

beforeは過去の自分
 afterは今の自分

体は疲れているのに、頭が冴えて眠れず、寝酒を飲んで倒れるように寝る日々
 ▷とにかく休む、とにかく休んで寝酒がなくても安眠できる体に

22歳から15年間、毎日22時まで残業、土日もパソコン開いで仕事をする日々
 ▷がんばる時と休む時のメリハリをつけて、有給も上手に活用する。もちろん土日は自分の時間に

週末は一人寂しく過ごす。
 ▷会いたい時に会いたいと連絡できる仲間をができて、仲間と過ごす。一人の時間も楽しいと思える週末

仕事の評価 = 私という人格の評価と思い込む
 ▷苦手な仕事を手放し、自分の得意で会社に貢献する

モテないアラフォー
 ▷誰からも可愛いと言われるアラフォーに。人生で一番のモテ期到来


あと、2年で40代ですが、今が人生一番楽しいです。
もちろん、大変なこともありますが、それも含めて自分の人生を生きている!
そう思えるようになりました。

あらてぃー

自分でも驚くのがちょっとずつ若返っています。
こんな事あるんだとびっくりです。笑

頑張らないと評価されない
他人を優先することこそ美学
女性は一歩後ろで控えめに

そんな価値観で生きてきた私が、
それを手放せたことで、
同じ会社に出社して同じ仕事をしているのに、
見える世界が変わってきたのです。

今では会社員を卒業してライターとして
新しい人生を歩いて行きたいと思うようになりましたが、

今年の一月までは、
とにかく今の会社と地位を守りたいと
思っていたし、
そのためには22時に会社の電気を消して
警備室に鍵を届け、
家に帰ってカップラーメンにハイボールを食べて寝るだけ。
この生活を続けることが、40代の自分を幸せにするはずと言い聞かせて、
辛くても辛いと弱音を吐くこともできずにいました。

孤独だけど、仕事だけが唯一の救い。

そう思っていた私が、なぜ会社員を辞めようと思っているのか。
そのストーリーをお話ししたいと思います。

変化のストーリ1 引きこもりからの大逆転

高校卒業してすぐ、私は引きこもりになります。
今思えば、人生の目標を見失っていたからということに気づきましたが、
母親から「高校だけは卒業してほしい」という言葉の通り、卒業することを目標に通っていた高校生活には夢も希望もなく、その後の未来を描くことがなかった私は、卒業と同時に引きこもり生活を始めます。

同世代の人なら覚えいるかな、上戸彩さんの『3年B組金八先生』
その時の兼末健次郎(風間俊介)の兄・雄一郎。
あの兄のように、昼夜逆転の生活をしていました。
体重も今より10キロぐらい太っていて、家族とも会わない生活を送ります。

なぜ引きこもりになったのか?

約20年の時を経てようやく私自身が、この引きこもりの自分のストーリーの幕を閉じることができました。その答えは、「親に心配して欲しかった」だったのです。
嫌われる勇気を読んで、当時の私が欲求を満たすために引きこもり生活を送っていたことに気づきました。

外に出ることなく、ずっと自室に引きこもっていれば、親が心配する。

親の注目を一身に集めることができる。まるで腫れ物に触れるように、丁寧に扱ってくれる。
一歩でも外の世界でに出てしまうと、誰からも注目されない「その他大勢」になってしまいます。

見知らぬ人々に囲まれ、凡庸になる私、あるいは他者より見劣りしたわたしになってしまう。

そして誰も私を大切に扱ってくれなくなる。

嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え P31

私は、真面目で頭も良かったのですが、小学校、中学校、高校と自分の世界が広がる事に、徐々に自分が普通になっいくのが怖かったのです。

親と約束していた高校を卒業した後の目標がなかったことも事実ですが、その後に、もっと広い世界で自分が見劣りしていくのが怖くて、それを乗り越えて頑張るのではなく、引きこもりとして注目を浴びる形で大切に扱ってもらうことを、自分で選択していたのです。

これを知った時に、笑えるくら馬鹿げた話だなと思いましたが、
当時の私は、これを選択する以外なかったのです。
苦しんだ末の選択だったと、当時の自分を受け入れてあげることができました。

その後、引きこもりからアルバイトを始め正社員になり転職を重ねて、今は大手企業の管理職として会社員をしています。
持ち前の真面目さでコツコツと積み重ねてきた努力の結果、当時の私からは想像できない企業に勤めています。
人生大逆転とはこのことだな。
当時キラキラしていた友人たちより、良い会社に勤めている。
そんな満足感でいっぱいでした。

変化のストーリー2 「会社で働くだけでは幸せになれない」と知る

実は、今の会社に入社したときは上場準備をしているタイミングでした。
会計の知識が豊富だったこともあり、人事の担当者から「高卒は基本採用していない」と言われてましたが、高卒の壁を突破した異例の入社でした。

入社後、上場準備のプロジェクトに参画しながら、
配属され営業部署の仕事にも邁進していました。

都内の一等地、綺麗なオフィスで働く私。
憧れの会社員生活がスタートすると思っていましたが、
実際は、激務に激務を重ねたような忙しさでした。

ただ、私のスキルが求められていることへの嬉しさもあり、
毎日遅くまで上場準備を進めていたのでした。

私しかできない仕事をしている。
求められた仕事をしている。

そんな高揚感で疲れも感じませんでした。

ただ、上場した後に私は大きく絶望するのです。

晴れて上場し、役員が東証一部の鐘を鳴らす映像がニュースにも取り上げられました。
両親からも、喜びのLINEがきたのを覚えています。

上場準備をしていた私は、その映像を見て誇らしい気持ちになりました。
入社して半年、新メンバーながら上場準備の中心で働いていた自負がありました。

ただ、驚くことに上場しても私の生活は何も変わらなかったのです。

上場したら幸福度が上がるはず。

そんな思い込みをしていていました。
これで私の幸せは保証された。そう思っていました。

しかし、変わったことといえば名刺に上場マークが入ったくらい。
変わったのは会社であって私ではない。
私は、自分の人生を幸せにしてくれるのが、会社の名前や大きさに比例するものだと勘違いしていたことに気づいたのです。

会社が幸せにしてくれるのではなく、自分が自分を幸せにするんだ。

それから私は、自分が幸せを感じることとは?という新しい人生の課題に取り組んでいきます。

変化のストーリー3 「会社員という肩書き」に縛られない私に出会う

会社が幸せにしてくれないと知ってから、私は私の人生の舵を切ることになります。
会社員という肩書きがない私はどんな人なのか。
どんなことに幸せを感じるのか。
そんな当たり前のことも答えられない自分自身が本当にショックでした。

そんな時に、小田桐あさぎさんの魅力覚醒講座に出会うのです。

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小田桐あさぎの魅力覚醒講座 16期(2022/1/28〜2022/5/31)

上場直後、自分の人生を生きたいと思っていた時に、
起業家の方のYouTubeや音声メディアなど様々なものを検索していました。そのタイミングで、キッズラインの経沢香保子さんのインスタライブに登壇されたあさぎさんに出会い衝撃を受けたのです。

見た目もね、びっくりするくらい派手で実直に会社員をしていた私の周りにはいない人でした。(当たり前)
でも、その時にあさぎさんが「ちゃんとしなきゃと思っているから幸せになれない」
と、この見た目で真剣に話していたのです。

あさぎさん

日本女性は「ちゃんとしなきゃ」の病にかかっているから
ちゃんとすればするほど、幸せって遠のくんだよね

私には衝撃な事実でした。
ちゃんとしなきゃ幸せになれない。と本気で思って、そのために自分を犠牲にして、嫌なことも耐えて人のために尽くす人生を送ってきました。

そんな私がこの講座に飛び込んだことで人生が大きく変わっていくのでした。
約300人の講座生とオンライン(facebook)で交流しながら、
週に一度の講座を視聴して、ワークをして。

正直、22時まで会社にいながらこの講座を受講して、更に忙しくなったのは事実です。
でも、この新しい世界は楽しかった。

それぞれに起きている目の前の事象は違いますが、自分の人生を生きたいと思っている仲間がこんなにいるんだ。
それは、私にとって勇気にも希望にもなりました。

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魅力覚醒講座のゴール

会社員の肩書きではない私に出会いたい!
上場後に模索していた私にとって、この講座が変わるきっかけとなりました。

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魅力覚醒講座の真髄

会社という環境が会社員の私を育ててくれたように、
魅力覚醒講座がありのままの私を育ててくれました。

元々持っていたはずの私自身の魅力が、会社員という肩書きの中で忘れていたのです。
私の人生なのに、私自身が忘れている。
悲しすぎますが、多くの人もきっと共感してくれるのではないでしょうか。
4ヶ月の講座は、本来の私に戻してくれるきっかけとなりました。

変化のストーリー4 38歳で気づいた「本当の私」

講座の中で、新しく出会った仲間と交流する中で今まで気づかなかった自分の魅力を知ることになります。それは『声』だったのです。

優しい声が魅力。そう言われたのは人生で初めてでとても意外でした。

自分の本音を打ち明けたくなる声。それがとても嬉しかったし、会社員の肩書きではない私が本来持っているものを褒めてくれるなんて、今までの人生では考えられませんでした。


それは、講座を通して自分自身を見つめて自分に素直になった結果、ありのままの自分も受け入れられるようになったのです。褒めらてくれたことも嬉しかったし、それを受け入れられる器になった自分にも感動した出来事でした。

ありのままの自分を受け入れるのは、とても怖いことでした。
今まで『会社員の私』で生きてきたので、肩書きのない私を受け入れるのは光のない暗闇を歩くような気持ちです。

でも、その瞬間が暗闇だったとしても朝は来るようにいつか暗闇も明けると信じて進んでみようと思えたことも私にとって大きな変化でした。

『ありのままの私』を思い出す作業をしていた時に、忘れていた小さな頃の私の記憶が蘇ります。
文章を書くことが好きで、文章を褒められることが好きでした。
文字で自分を表現すること、それを思い出したのです。

それから、会社員で培った営業というスキル。
私は、営業という仕事に誇りを持っています。まだ世の中に出ていない新しく素晴らしいサービスを一人でも多くの人に知ってもらい、必要な人の手に届けられる喜びを感じています。

褒められた声、好きだった書くこと、身につけた営業スキル

この3つの掛け算をした時が、今の私にぴったりフィットしたのです。
それが、ライターという仕事でした。


もう少し詳しく伝えると、商品を紹介するLPと人を紹介する自己紹介ストーリーを書くライターです。
ヒアリングをして、文章を書いて、それを必要な人に届ける。
私ができることを最大限に表現するできるのが、これだ!そう思えました。

何より、会社員としての経験を活かして会社の肩書きではない私で仕事をしてみたい。
そう思えたのです。

変化のストーリー5 「私が私を幸せにする」とは? キャリアと人生が変わった私の選択

今まで会社員以外でビジネスをしている人は『自分とは別の世界の人』そう思っていました。憧れはあったけど、私ができるものではない。

私は、手に入れた上場企業の管理職としてキャリアを重ねていく人生。
もっと昇進して、給与を上げて、もっと大きな会社に転職して。そう思っていました。

しかし、ありのままの自分を素直に受け入れていくことを少しづつ経験していった結果、しがみついていた会社員ではない自分でも生きてみたい。そう興味が湧いてきました。

会社員じゃなかったらどんな日常を送りたい?

そう自分に問いかけた時、

あらてぃー

SATCのキャリーの働き方に憧れてた。オシャレでカッコよくて自由なライターになりたい。

そう思い出したのです。

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同世代の人なら、一度は見たことあるかと思います。ニューヨークを舞台に、キャリアのある女性の仕事観や恋愛観などを描いたドラマ。

オシャレな部屋で、好きな洋服を着て、自分の仕事に誇りを持って、そして仲間を大切にしていて。
私もそんな生活を東京でしたい。
そう思っていたのを思い出しました。

大切な仲間は見つかって、やりたい仕事も見つかりました。
後は、その仕事を誇りを持って続けていくこと。
オシャレな部屋に引っ越して、オフィスカジュアルではなく毎日好きな服を着て過ごしたい。忘れていた憧れと、新しくできた新しい夢です。
私の幸せを私がちゃんと叶えてあげよう。
そう心から思ったのでした。

おわりに

これまで私が会社員を辞めようと思った理由を綴ってきましたが、いかがでしたでしょうか。辞めると決めるまでの変化の記録でした。

なぜ私がこのストーリーを書いたかというと、
夢が叶わない原因が努力は足りないからではなくて、
夢を忘れていることだと気づいたからです。

SATCのキャリーに憧れていたことも忘れていたし、そんな風になれないと思っていたから誰かに話すなんて恥ずかしくてできませんでした。

ただ、講座を通して叶わないのは叶える努力ではなくて、叶わないと自分で決めている、だから叶わない現実が起きている。と感じたので、ここに私の夢を記しておこうと思い書かせていただきました。

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小田桐あさぎ魅力覚醒講座

これからキャリーのような働き方をしていくために、徐々に会社員からライターとして変化していく様子をお伝えしていければと思います。

同世代で頑張っている会社員の皆様に、会社員以外でも働けることをお届けしたいなと思っています。
そのためには、まず会社員を辞めるために少しづつできることにチャレンジしていきます。この一歩が皆様の光になりますように。

▼完全無料3daysの詳細は、こちらのリンクからご確認いただけます。▼
https://ameblo.jp/asagiblog/entry-12874366800.html

あらてぃー

もし私のブログを読んで、魅力覚醒講座を申し込んでみようかな・・・と思った方は、申込時に、

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「紹介者名:あらてぃー」
と書いてもらえたらとっても嬉しいです♡ 

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私も21期参加します💛

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この記事を書いた人

●東京の浅草在住の会社員兼副業ライター

魅力覚醒講座16期を卒業後、卒業生サロンに在籍してあさぎさんやアサギストと遊んだり仕事したりしています!

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